自然界(爬虫類)
解説 画像

[和名]
アメリカドクトカゲ

[学名]
Heloderma suspectum

[目名]
有鱗目トカゲ亜目

[科名]
ドクトカゲ科

[属名]
ドクトカゲ属

[全長]
約23〜50cm

[生息域]
北アメリカ大陸域

[生息場所]
陸生

[食性]
肉食性

[行動]
昼行性

[繁殖形態]
卵生

解説
 アメリカドクトカゲは,アメリカ合衆国西部からメキシコ北部の砂漠や低木林などに生息しています.
 体色は黒とピンクまたは黄色のまだら模様で,体全体が小さいビーズ玉のようなうろこにおおわれています.
 下あごには毒腺があり,かまれると神経が麻痺(まひ)してしまいます.
 鳥や小型の哺乳類(ほにゅうるい)ならば,ほとんどは死亡します.
 健康な人であれば,かまれても死にいたることはありませんが,飲酒時にかまれると死亡することがあります.
 動きはのろく,爬虫類の卵や鳥の卵などを食べる食卵習性があります.
 7〜8月の間に約5個の楕円形(だえんけい)をした大きな卵を産みます.
 
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