自然界(爬虫類)
解説 画像

[和名]
カラグールガメ

[学名]
Callagur borneoensis

[別名・通称]
オオカワガメ

[目名]
カメ目

[科名]
ヌマガメ科

[属名]
カラグールガメ属

[甲長]
最大70cm

[生息域]
ユーラシア大陸域

[生息場所]
水陸両生

[食性]
草食性

[行動]
昼行性

[繁殖形態]
卵生

解説
 カラグールガメは,マレー半島からボルネオの汽水域に生息するカメです.
 甲長が70cm以上に成長するものも多く,ヌマガメの仲間ではバタグールガメとともに大型の部類に属します.
 オスは繁殖期に入ると頭に赤い帯が現れ,鼻先やくちばし,背中,四肢(しし)の色が変化し始めます.
 メスは産卵期の間に2回に分けて長さ約7cmの楕円形(だえんけい)の卵を河口付近の砂州や上流の砂の岸辺に産みます.
 近年では数が減少しているので,マレーシア州政府による保護がおこなわれています.
 
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