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ニホンヒキガエル 学名
Bufo japonicus japonicus
--- 無尾目 - ヒキガエル科 - ヒキガエル属 ---

通称・別名
体長・甲長・全長 約 8〜 17.6cm
大陸域
海域
陸生
行動 夜行性
食性 肉食性
繁殖形態 卵生

解説 OUTLINE DATA  
ニホンヒキガエルは日本産のカエル類では大型で胴は幅広く丸みを帯び、背面にいぼ状の竜骨突起があります。頭はへん平で「がま口」といわれるように大きな口をしています。目の後ろに盛り上がっている耳腺(じせん)からは防御用の有毒液を出します。敵に出会うと頭を下にして腰を持ち上げ、耳腺を相手の目の前に突き出します。ヘビもヒキガエルには手を出しませんが、ヤマカガシは好んで補食します。平野から低山地の竹やぶ、民家の庭先などに生息し、昼間は倒木や石の下でじっとしています。昆虫、ミミズなどを舌を長くのばして、先にくっつけて捕食します。

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