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ツチガエル 学名
Rana rugosa
--- 無尾目 - アカガエル科 - アカガエル属 ---

通称・別名 イボガエル
体長・甲長・全長 約 3〜 4.7(4.5〜 6)cm
大陸域
海域
水陸両生
行動 夜行性
食性 肉食性
繁殖形態 卵生

解説 OUTLINE DATA  
ツチガエルは本州、四国、九州および佐渡や隠岐(おき)などの諸島、また、国外では朝鮮半島、中国北東部に分布しています。背面は灰褐色(はいかっしょく)で多数のいぼ状隆起があり、背中や後ろ足では線上に細長く変化しています。背中の隆起からはいやな臭いのする粘液を出してヘビなどから身を守ります。眼鼻線の隆条がはっきりしていて、吻部の背面がくぼんでいます。オスの鳴のうはのどにあって、膨らませると少し左右に分かれます。平地から低山地の川に生息し、水辺から離れることはなく、多少汚れた水域にも見られます。繁殖期は5〜9月で、10〜60個ほどの卵塊(らんかい)を止水の水草などに産みつけ、幼生で越冬し、翌年の5〜8月頃に変態して仔ガエルになります。昆虫やクモの他にアリを好んで食べます。

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