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シュレーゲルアオガエル 学名
Rhacophorus schlegelii
--- 無尾目 - アオガエル科 - アオガエル属 ---

通称・別名
体長・甲長・全長 約 3〜 4.3(4〜 5.5)cm
大陸域
海域
陸生
行動 夜行性
食性 肉食性
繁殖形態 卵生

解説 OUTLINE DATA  
シュレーゲルアオガエルは日本の本州、四国、九州、および五島列島(ごとうれっとう)に分布しています。平地から丘陵地の水田周辺や草地に生息しますが、あまり高い木には登れません。アマガエルに似ていますが、背面は緑色で、明るい黄色から褐色(かっしょく)がかったものまで変異が多様で、目の後ろから鼓膜(こまく)にかけて黒い斑紋が無く、黄色の小斑紋が少しあるだけです。3〜6月頃にあぜ道など水際の地中に穴を掘り、100〜600個の卵を含む直径4〜8cmほどの白い泡状の卵塊(らんかい)を産みます。ふ化すると泡状卵塊から外に流れ出てオタマジャクシは水中で育ちます。幼生の天敵はイモリや水生昆虫で、成体はヤマカガシ、シマヘビの他にイタチや鳥にねらわれます。

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