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アフリカツメガエル 学名
Xenopus laevis
--- 無尾目 - ピパ科 - ツメガエル属 ---

通称・別名 ツメガエル
体長・甲長・全長 約 5〜 10cm
大陸域
海域
水生
行動 夜行性
食性 肉食性
繁殖形態 卵生

解説 OUTLINE DATA  
アフリカツメガエルは頭が小さく胴がへん平で、小さな目は上を向いています。太い後ろ足には水かきが発達していて、内側の3本の指には黒いつめがあります。このつめで水底の泥をかき回し、胴の側面にある側線で飛び出た水生昆虫の動きを感じとります。そして、ひろげた前足の間に入る獲物をかきこむようにして口に入れて食べます。口は大きいのですが、舌が無いために、このような捕食行動をとります。湖沼に生息する水生のカエルで、汚れた環境にも強く、アメリカのカリフォルニアでは移入したものが環境に適応して大繁殖しています。水中では特殊な方法で空気を移動させて強い鳴き声を出します。また、オタマジャクシは半透明で口先に1対の触覚があり、頭部を下にして泳ぎます。ペットとして飼われたり、妊娠テストなどの医学用として用いられています。

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