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メキシコサンショウウオ 学名
Ambystoma mexicanum
--- 有尾目 - トラフサンショウウオ科 - トラフサンショウウオ属 ---

通称・別名 アホロートル
体長・甲長・全長 約 20〜 25cm
大陸域
海域
水生
行動 夜行性
食性 肉食性
繁殖形態 卵生

解説 OUTLINE DATA  
メキシコサンショウウオは冬で12℃、夏で20℃くらいの水温の冷たい高地の湖に生息します。幼生は発達した1対の外鰓(がいさい)をもったまま成長し、繁殖能力をもつようになって「アホロートル」と呼ばれるようになります。この幼形成熟(ネオテニー)は、生息環境の低温と栄養不足によるもので、変態に必要な甲状腺(こうじょうせん)ホルモンが充分に供給されないために起こります。飼育下では栄養が十分にとれているので外鰓は消失して変態します。生息地では数が減少しているので保護されていますが、飼育下で繁殖した白化型(アルビノ)などの個体はペットとされ親しまれています。アホロートルとは現地語で水にたわむれる者を意味しています。ペットショップなどで用いられる「ウーパールーパー」は単なる商品名です。

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