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ムツゴロウ 学名
Boleophthalmus pectinirostris
--- スズキ目 - ハゼ科 - ムツゴロウ属 ---

最大体長 16cm
生息気候帯
生息場所
温帯水域
汽水域-底生性
利用 食用

解説 OUTLINE DATA  
中国大陸東部に分布し、日本では有明海と八代海の泥干潟のみにみられます。干潮(かんちょう)時に干潟(ひがた)の上をはいまわり、泥の表面の細かい付着藻(そう)類を食べています。産卵期は晩春〜初夏です。雄は“求愛ジャンプ”などをおこなって雌を自分の巣穴に呼び込み、産卵させます。有明海では“ムツカケ”や“タカッポ”といった独特な漁法でとられ、蒲(かば)焼きなどにして食べられています。環境の悪化や乱獲により、近年、数の減りつつある種です。

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