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ムギツク 学名
Pungtungia herzi
--- コイ目 - コイ科 - ムギツク属 ---

最大体長 8cm
生息気候帯
生息場所		 温帯水域
淡水域-河川-中流、淡水域-河川-下流
利用

解説 OUTLINE DATA 　
日本では関西地方から九州北部にかけて、国外では朝鮮半島南部に分布します。水がきれいで流れのゆるやかな河川中流域にすみ、とくに石組や水生植物のすき間などで多くみられます。水生昆虫などを食べる雑食性の魚です。春頃、ドンコやオヤニラミ等が卵を守っている場所に集団でむかい、どさくさにまぎれて卵を産みつけ、ふ化するまで守ってもらうという“托卵”（たくらん）と呼ばれる珍しい産卵習性をもつ魚として知られています。
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