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ニッポンバラタナゴ 学名
Rhodeus ocellatus kurumeus
--- コイ目 - コイ科 - バラタナゴ属 ---

最大体長 4cm
生息気候帯
生息場所
温帯水域
淡水域-湖沼、淡水域-河川-中流
利用

解説 OUTLINE DATA  
日本の固有亜種です。かつては琵琶湖から九州北部にかけて広く分布していましたが、現在ではごく限られた場所でしか見られません。水草のよく繁った浅い池や沼などにすみ、付着藻(そう)類などを食べています。産卵期は春〜初秋で、卵はイシガイなどの淡水二枚貝の中に産みつけられます。中国大陸から移入したタイリクバラタナゴと簡単に雑種をつくってしまうため現在、純粋なニッポンバラタナゴはほとんど見られなくなってしまいました。

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