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クモハゼ 学名
Bathygobius fuscus
--- スズキ目 - ハゼ科 - クモハゼ属 ---

最大体長 8cm
生息気候帯
生息場所		 温帯水域、亜熱帯水域、熱帯水域
海水域-沿岸水域-底生性、海水域-沿岸水域-岩場
利用

解説 OUTLINE DATA 　
インド洋や太平洋に広く分布し、日本では千葉県以南の浅い岩礁（がんしょう）性海岸にすんでいます。本州ではドロメやアゴハゼとともに、浅いタイドプールで最も普通にみられる魚のひとつです。体型は典型的なハゼ型で腹鰭（はらびれ）は吸盤状になっています。小さな甲殻（こうかく）類やゴカイ類などを食べる雑食性の魚です。初夏頃、雄は石や空き缶の中などに巣をつくり、雌をそこに呼び込んで産卵が行われます。卵はふ化するまでの間雄に保護されます。
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