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アユモドキ 学名
Leptobotia curta
--- コイ目 - ドジョウ科 - アユモドキ属 ---

最大体長 10cm
生息気候帯
生息場所
温帯水域
淡水域-河川-中流、淡水域-河川-下流
利用

解説 OUTLINE DATA  
琵琶湖淀川水系と岡山県に分布する日本の固有種です。体が笹の葉のように平たく、尾鰭(おびれ)の後ろが深く切れこんでいるので、一見、ドジョウの仲間には見えません。流れのゆるやかな川や用水路の石垣の間などにひそみ、おもに水生昆虫などを食べています。産卵は初夏頃に水田の中で行われ、仔稚魚(しちぎょ)はふ化後もしばらくの間そこで生活します。開発により、生息地が非常に少なくなっているため、1977年に国の天然記念物に指定されました。

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