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--- カメ目 - ウミガメ科 - アカウミガメ属 ---
アカウミガメ
( Caretta caretta )

通称・別名 アカガメ、ミズガメ
体長・甲長・全長 最大 1.2m
大陸域
海域
●海域-太平洋、●海域-大西洋、●海域-インド洋
行動 昼・夜行性
食性 雑食性
繁殖形態 卵生

解説
アカウミガメは亜熱帯、熱帯、温帯の海域に広く分布しています。頭に強固な頭骨があり、泳ぐために便利なオール状のひれをもっています。雑食性ですが、主に貝や軟体動物(なんたいどうぶつ)を中心に捕食します。産卵は6〜8月の夜間に砂浜に穴を掘って、約100〜120個の卵を産みます。各大陸の東海岸沿岸が産卵の場とされていて、日本でも石川県下や福島県下の沿岸が、非常に重要な産卵場となっています。人間の開発による砂浜の減少のため、生息数に多大な影響を与えていますが、保護政策としてワシントン条約で絶滅の恐れのある種に指定されています。


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