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--- カメ目 - ウミガメ科 - アオウミガメ属 ---
アオウミガメ
( Chelonia mydas )

通称・別名 ショウガクボウ、アサヒベッコウ
体長・甲長・全長 最大 1.39m
大陸域
海域
●海域-太平洋、●海域-大西洋、●海域-インド洋
行動 昼・夜行性
食性 雑食性
繁殖形態 卵生

解説
アオウミガメは亜熱帯と熱帯の海域に広く分布しています。幼体は雑食性ですが、成体は海草や藻類(そうるい)を食べる純粋な草食性です。しかし、人工飼育下では魚肉や軟体動物(なんたいどうぶつ)なども食べることがあります。体型はへん平で背甲(はいこう)は卵形をしていて、ウミガメ特有の強固な頭骨があります。産卵は5〜8月に夜間の砂浜でおこなわれ、オール状のひれを上手に使って深い穴を掘り、約120〜130個の卵を産みます。日本では鹿児島の屋久島(やくしま)でその産卵を見ることができます。ワシントン条約では絶滅の恐れのある種に指定され保護政策が進んでいます。


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